自覚のない部分が実は隠れた原因であることも多々あります。
初診の際は自分の家族に向き合うように「痛い」「ツラい」について、じっくりしっかり時間をかけてお話をお伺いしています。
当院では痛みの部位や症状によって最適な方法を判断し、あなたの不調を根本から改善するため主に4つの手法を組み合わせて施術します。
これらを組み合わせることで、あなたの体が本来持っている回復力を最大限に引き出します。
神経整体とは、体の神経伝達に焦点を当て、運動神経、感覚神経、自律神経の電気信号の流れを整え、心身の不調を改善する施術法です。
筋肉を強く押したり骨をボキボキ鳴らすような施術ではなく、優しいタッチやストレッチで神経や筋肉にアプローチし、痛み、しびれ、肩こり、腰痛、自律神経の乱れなど、様々な不調の根本原因に働きかけることで身体のバランスを整えます。
動きにくさや痛み → 運動神経・感覚神経を整える
自律神経の乱れ → 体調や内臓の働きを安定させる
<こんな方におすすめ>
実績が数々のメディアにも取り上げられている新しい可能性をひらく整体です。
痛い箇所だけでなく、痛みなく一見関係ないように思われる部位が引き金となっている場合もあります。
それら根本部位の位置を整え、姿勢のバランスを回復させます。
これにより再発しにくい体へ導きます。
「鍼」と聞くと、どうしても「痛そう」「怖い」と思う方が多いかもしれません。
しかし実際に使う鍼は髪の毛ほどの細さで、注射針のような太さではありません!
痛みはほとんど感じず、むしろ心地よい刺激として伝わることの方が多いです。
<世界で認められる鍼の効果>
鍼治療は東洋医学に基づいた伝統的な施術ですが、その効果は近年、科学的にも少しずつ解明されています。
ツボ(経穴)を刺激することで
などが起こり、体本来の回復力が引き出されます。
また、鍼を刺し皮膚や筋肉にごく小さな傷を付けることで、体は「修復しよう」と自己治癒力を働かせます。
その部分だけでなく周囲の血流や機能全体をも高めてくれる。この仕組みこそが、鍼治療が持つ自然な効果のひとつです。
<鍼の起源>
ー 石につまずいたことから始まった
鍼の歴史は非常に古く、起源にはさまざまな説があります。
そのひとつに「昔、中国の人が石につまずいてケガをした際、偶然にも体の不調が改善した」という伝承があります。
そこから「体の一部を刺激すると、別の不調が楽になる」という気づきが生まれ、やがて石や骨で体を刺激する〝原始的な鍼〟が発展していきました。
この偶然の発見が、今日にまで続く鍼治療の始まりだといわれています。
<トップアスリートも利用する施術>
何億円もの契約金を稼ぐ世界的なスポーツ選手たちも、鍼治療を取り入れています。
筋肉の疲労回復やケガの予防、パフォーマンス維持のため、鍼は欠かせないケアの1つとなっているのです。
<初めての方へ>
初めての鍼治療は誰でも不安です。
ですが一度受けると「体の奥から力が抜けるように楽になる」と感じる方が少なくありません。
鍼は症状を抑えるだけでなく、体質そのものを改善し、再び不調になりにくい体をつくることを目指す施術です。
どうぞ安心してご相談ください。
あなたの状態に合わせ、最も適した方法で丁寧にサポートさせて頂きます。
刺絡とは
「皮膚を通して体と心の流れを調える方法」として、鍼灸の中でも古くから行われてきた方法です。
皮膚や経穴を専用の鍼でやさしく刺激し、少量の血液を出すことで自然治癒力を引き出します。
強い負担をかけず、自然と深い呼吸ができるようになるので、スッと体が軽くなるような心地よさがあります。
また軽い鍼の刺激が、脳内で「内因性オピオイド(モルヒネに似た鎮痛物質)」を分泌し、痛みを和らげる作用が働きます。
痛みを和らげ、自律神経のバランスを整えて体と心、両方からリラックスしてゆきます。
<東洋医学から見た効果>
1. 気(エネルギー)の流れを整える
「気」とは、体を動かす目に見えないエネルギーのこと。
気の流れが悪くなると「体が重い」「だるい」「イライラする」といった不調が出やすくなります。
刺絡をすると、滞っていた部分がスッと通り気の流れが巡ることで、体が軽く呼吸も楽になります。
2. 血(けつ:血液や栄養)のめぐりを良くする
「血」は体に酸素・栄養・温かさを運ぶ大切なもの。
血の流れが悪くなると「冷え」「しびれ」「痛み」「コリ」などが起こりやすくなります。
<神経学・解剖学から見た効果>
繊細な毛細血管のネットワークを優しく刺激し、血流がスムーズになると、細胞の隅々まで酸素と栄養が届きやすくなります。
少し血を出すことで、鬱血や炎症物質を外へ流す助けにもなり、古い血や滞った血が外に流れ、新しい血の流れが生まれます。
結果的に体の内側からぽかぽかとした心地よさが広がり、すっきり感じるのは、体のリズムが整い、炎症が落ち着き、コリや痛みが和らぎぐから。
東洋医学的に →
気と血の流れを整えることで体を軽くし、痛みやコリを和らげる。
神経学・解剖学的に →
毛細血管と皮膚の神経センサーを介して血流改善や自律神経の調整、鎮痛作用を引き出す。
つまり刺絡は
・表面のセンサー(触覚:マイスネル小体)
・深いセンサー(痛み:自由神経終末)
両方に働きかけ、体全体の巡りとリズムを整える安心できる施術です。
施術効果を長持ちさせるためには、日々の生活の中での工夫も大切です。
毎日を笑顔で過ごせるように、姿勢のポイントや簡単なセルフケア、気をつけてほしい動きなど、無理なく続けられる方法を一緒に考えてお伝えします。
ただ痛みをとるだけでなく、安心して毎日を過ごせるように心を込めて施術しています。
どんな小さな不安も遠慮なくご相談ください。